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2025/10/10 (Fri)

沖永一成 脱退のお知らせ

いつも応援ありがとうございます。


この度、ドラムの沖永一成は

2025年12月22日(月) のライブをもちまして、

AIRTONIC を"脱退"する運びとなりました。


理由は沖永一成と他メンバー2名の、

活動への姿勢や足並みが揃わなかったことが原因です。


脱退に至るまで、何度も何度も三人で話し合いを重ねた結果、

全員が納得の行く形でこのような結論になりました。

これまで応援してくださった皆様、

関係者の皆様には突然のご報告となってしまい申し訳ございません。


沖永一成 脱退以降のAIRTONICは、

Vo/Gt.伊沢直夢、Ba/Cho.安藤友作の2名に、

当面はサポートドラムを加えて活動して行きます。


沖永一成 最後のライブは

ホーム立川COSMICHALLにて

本人が骨折で参戦することのできなかった、

一成にとって初のワンマンライブで締めたいと思います。


10年半、面倒な3人組の一員として、よくかましてくれました。


引き続きAIRTONICは、今まで以上に熱量を込めて活動して参ります。

沖永一成もまた、新たな人生に向かって挑んでいきます。


今後とも、AIRTONIC、沖永一成を何卒応援よろしくお願い致します。


以下各メンバーのコメントとなります。


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Vo./Gt. 伊沢直夢


この度、AIRTONICからドラム沖永一成が脱退します。


一成とは中学校時代から幼馴染として17年、

AIRTONICを始めてから10年間、

子供から大人になるまで長い時間を共に過ごして来ました。

人生の極めて大部分を共有してきた存在と言って差し支えないです。


一成脱退の経緯は、自分から一成に、

AIRTONICで一緒にやっていくことができないと伝えたことです。


長く共に過ごす中で、ムカつく部分はもちろんたくさんありましたが、

それでも1番近くで見ていた友として、人想いで、

愛する仲間や関わる人々の幸せを心から願う優しい男であり、

脱退が決まった今でも、好き嫌いはとうに超えた"家族"だと当たり前に思っています。


ただ、AIRTONIC 3人の関係性をここまで繋ぎ止め、転がし続けてきたのは"音楽"であり、

その"音楽"への一成の姿勢には度々納得いかない部分がありました。

自分からは真剣に向き合って欲しい、一成からすれば、

直夢の考えとは違う考えでしっかり頑張っている、

そのような会話は何度も繰り返されてきました。


毎度のこと徹底的に話し合い、その度に納得した結果になったはずが、

気が付いたらまたお互い同じことで喧嘩をしている。

AIRTONICは親友同士で組まれたバンドではあるものの、

あくまで音楽を真剣に育む集団でありたいし、ただの友達でいるのは嫌です。


約3年ほど前から度々AIRTONICの現状について話し合い、

今回一成に、別々の道を進もうと提案し正式に決定しました。

このことで、一成が"悪い"とは全く思っていなくて、

人それぞれ人生において大事にする部分は違い、一成には一成の正義や価値観があります。

尊重しているからこそ、音楽を通しての繋がりではなく、

友達としての関係に戻りたかったというのが本音です。


17歳くらいで、バンドをやりたいと言い始めた時から、ここまで着いてきてくれて、

めちゃくちゃいろんなことを支えてくれて、今は感謝しかないですし、

本当によく頑張ってくれたと思っています。


自分からこのような状態にしておきながら、非常に寂しく、

この判断が正しかったのかどうかは、未来になってみないと分かりません。


2026年春頃に予定していたセカンドフルアルバム発売の計画も、

この話し合いとレコーディング前のタイミングがぶつかり、一旦全て白紙になってしまいました。

今は、次の作品をいつ出せるのか模索しながらまたひたすら曲を作っています。


今回の選択は、ただ喧嘩をして仲が悪くなって爆散して弱体化するわけではなく、

それぞれがより掴みたい未来に進むための決断だと思っています。


一成も、自分の道を進みたいから卒業すると前向きであるため、

今後のAIRTONIC、並びに沖永一成が、

どんな人生や活動を送っていくのか気にして頂きたいですし、

今後ともどうか応援よろしくお願い致します。


AIRTONICギターボーカル

伊沢直夢


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いつも皆さん応援ありがとうございます。


この度発表にもある通り、12月22日のワンマンライブをもちまして、

一成がAIRTONICを脱退することになりました。


突然の発表で驚かせてしまってすみません。

経緯については直夢が話している通りです。


一成と共に過ごしてきた十年間。


人には言えないような馬鹿もやって、

危険な瞬間に出くわすことだって何度もあったけど、

それに比例するように奇跡を起こすこともそう珍しくはなかった。

間違いなく一番俺たちを笑わせてくれていたのが一成です。


変わらないメンバーで進むロマンや希望、

そして各地で繰り広げられてきた沢山のドラマとみんなの声が、

ここまで俺たちを突き動かして来ました。


ただ、偉そうに聞こえるかも知れないけど、

俺にはいまよりもっと目指したいものがあって、

音楽をやる上で納得できないことがありました。


その度に幾度となくぶつかり合って、

納得いくまで話し合ってきた時間がありました。

たくさん考えてきて、

酸いも甘いもわかった上でこういう形になっています。


みんな色々思うことはあると思いますが、

俺にとっては間違えなく今の自分の一番大事な部分を育んできた、

ここまでの十年のバンド人生でした。


ここから先は、もう少し我儘に、

自分の未来に挑戦していきたいと真剣に思っています。


進む先に、きっとこの正解があることを信じて、

俺たちのことを応援して貰えると嬉しいです。


そして一成最後のワンマンライブに是非、

"遊びに"来てください。

よろしくお願いいたします。


AIRTONIC / 安藤友作


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突然の報告も 驚かせた事も 全然申し訳無くない

ただ悲しむ人がきっといるだろう 今ここで伝えます

本当にありがとう。ごめんなさい


2025年12月22日を以って、AIRTONICを飛び出します


この10年の歴史の中で俺はどれくらい

迷惑をかけ、貢献し、何を成したんだろう。

選択した道が正しいのか、これからの俺が決めていく


生きてればぶつかるし苦しいし

でもきっと、1人じゃ気づけない事や、出会えない人、見れない景色が

沢山あった。この10年で培った感性や価値観こそが、

AIRTONICとして生きてきた証だと思う。


2015年4月 俺達3人の音楽や衝動、生活にAIRTONICと名付け、立川から出発した。


怒ったり怒られたり 許したり許されたりしながら

まだ10代だった俺たちは、30歳になる。

20代の全てをAIRTONICとして過ごした。本当によかった。


予想外の結末は

未来へと繋がり

これからは新しい風が吹く。

祝福したいと心から思う


何年経っても相変わらず

直夢とあんちゃんの事が好きだ

お前らに集まる人の事が好きだ

俺は幸せ者だ 本当に恵まれてる、感謝してる。

こんな俺はどこに行っても平気だろう。

ドラムは全然上手くならなかったけど、

それでも俺は、誰にも負けた事はない。


今決まってるライブと、最後に2本、俺らのCOSMIC HALLで、

年末超整と、ワンマンやらせてもらいます。出し尽くす。


最後になりましたが、

仲間達、先輩や後輩、ライブハウス店長さんたち、スタッフ

カメラマン、フード作ってくれた人、デザイナー、

SNSやサブスクで支えてくれた方々、打ち上げにいる謎の女、

そした何より、応援してくれたみんな、

出会ってくれてありがとうございました!

かけがえのない宝物です。


この先の人生を 変わらず謳歌します!


Life  Self  Design

生を 己で 設計せよ


AIRTONIC / 沖永一成

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